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東麻布のうなぎ屋「野田岩」でうなぎ 

この日は、またうなぎ屋に行くべきか行かざるべきか迷っているうちに、転寝してしまい、起きたら夜の7時になっていました。この日考えていた「五代目野田岩」さんに電話しラストオーダーを確認すると、8時までに入店すればなんとかなるとのこと。重い腰をヨッコラショっとあげて、まだ眠い目を半ばこすりながら自転車に乗り、渋谷の家を出ました。

野田岩さんは、東京タワーのお膝元にあるので、頑張れば自転車だけでもいけます。渋谷から東京タワーまでジョギングし、日比谷公園を通り、皇居のあたりまで行き戻ってきたりもよくしていました。でも早く着いたほうが良いような気がしたので、恵比寿から日比谷線に乗りました。

電車で便利なのは、日比谷線の神谷町駅。都営大江戸線赤羽橋駅も近いですが、都営地下鉄に乗るまでが不便。

神谷町という駅は今まで、通過するだけで、『いったい何がある町なんだろう』ぐらいにしか考えていませんでした。神谷町は不思議な駅。なぜなら神谷町という地名はもはや存在しません。今では港区虎ノ門となっています。鉄道の駅にはこういうことがよくありますね。最近では「学芸大学」「都立大学」の例が有名でしょうか。

神谷町の駅から東京タワーを左手に見て、ゆるい坂を上り、また下がると野田岩さんのお店があります。


20080104_noda1

これがけっこう目立つので、方向と距離感さえ間違えなければわかりやすいかと…。

一人では予約できないシステムのようなのですが、この日はそれほど混んでおらず、殆ど待たずに座れました。

20080104_noda1a


1階のテーブル席ですが、20席ぐらいでしょうか。席と席の間隔はあまり広くはなく、混雑しているときには、ちょっとつらそうです。

外人さんの数人連れが来ていました。パパとママと娘たちという感じで、娘たちは一生懸命に日本に順応しようと、作り笑いをしていました。

先日の「梅の井」での外人さんといい、日本旅行の外人さんの中では「うなぎ」はかなりの定番なのかも…。


うな重は2100円、2730円、3150円、3675円。野田岩さんの場合は、1匹ずつの大きさではなくて、枚数ということなので、2100円のをオーダーしようとしたところ、年配の仲居さんが、「2100円のはほんとに小さいよ」と教えてくれました。そこで、うな重2730円のをオーダー。加えて、白焼き2625円、菊正宗735円をオーダーしました。うな重には肝吸いと香の物が付いてきます。

ここでは白焼きは「志ら焼」と書きます。


20080104_noda2

白焼き。
きっかり11分後に出てきました。
きっかりと書いたのは、どこかで読んだレビューに「11分で出てきた。けしからん。」というようなことが書いてあったから(笑)
私はそれほどは気にしません。


この時期は白焼きも養殖物です。
時期がよければ天然物を出すのだそうですが。

山本さん?という、美食家の方がとくに強調されたために「野田岩では天然物しか出さない」という「伝説」がかなり広まっているらしく、お店のほうでもかなり気を使っているようで、お店のあちこち、箸袋とかにも、時期によっては養殖である旨、しっかり書かれています。また、天然物は利根川産に限らず、様々な産地の天然鰻を使っていることがメニューに詳しく書かれています。

天然なら旨いというのは、処女信仰に近いものがあるような気もしますが…。

要はどちらのうなぎについても、個々の素材の性質を見極めて、それに相応しい調理をするか否かではないかな…。

さて、その白焼きですが、うなぎは小ぶりで、肉が薄いです。
焼きの香ばしさがあり、ほんのり苦みある。
ふっくらというよりは、硬めの焼き具合です。

保温性の良い容器に入れて出されるのは、それはとても良い工夫だと思います。
美しい皿に乗せられるのもよいし、どちらも一長一短がある。

小ぶりなためか、少し小骨は多いようです。
岩塩もおいてあり、それで食べることもできますが、焦げの苦みが強調されてしまいます。

☆☆☆☆-

とても美味しいですが、この小ぶりの白焼きで、この出来上がりで2625円は、ちょっと高いと思う。おそらく次はオーダーしないと思います。


20080104_noda3

うな重は、オーダーしてから25分後。

タレは醤油の焦げの香ばしさがあり、とても懐かしい味。
甘辛のバランスは良いようです。
濃すぎることはありません。

ご飯の硬さは少し硬めですが、ふっくら感もありちょうどよい。

うなぎはやはり小ぶりで、皮は厚い感じがします。
(上の値段のにしても、枚数が増えるだけらしい。)

しかし、小ぶりながらも柔らかで、ぷりぷり感もある焼き上がり。
小さいがよくできています。
うなぎの焼きの香ばしさもあります。

20080104_noda7

いつもはあまり食べかけの写真は載せないのですが、どんな感じかを示すために乗せてみました。


うな重については
☆☆☆☆☆

「小ぶり」を強調したような書き方になりましたが、分量的には2730円ので十分だったと思います。

うなぎの個体が大きいのが良いか、小さいのが良いかは調理法にもより、一概にはいえないところ。


山椒は少し粒が残るタイプで、良い山椒でした。


20080104_noda6

うな重には大根おろしがつく工夫がされています。
白焼きの保温器といい、工夫を怠らないお店との印象をうけました。



20080104_noda4

肝吸いは、美味しかったです。
☆☆☆++


20080104_noda5

香の物はいたって普通。
☆☆☆


ほうじ茶は美味しかった。


そんなこんなで、食べ終わったのは約1時間後。

接客もよく、説明もちゃんとしてくれました。
こわもての年配の仲居さんも、愛想がよかったです。
ただし、途中小さい幼児を2名含む8~9名の家族連れがきて、奇声を絶え間なく発する子供がうるさく、非常に残念。狭いテーブル席のほうには、常にそういった危険性が伴うということにはなる。

お年賀にハンカチをいただきました。


野田岩さんで、特筆すべきは、うな重に「焼き醤油」の香ばしさがあること。この数日後に食べに行った「大江戸」さんでもそれはあったけど、その香ばしさについては一番は野田岩さんだと思う。懐かしい「昔の東京の味」がしました。

帰りがけに、さっきの仲居さんに、そのことを話したら、なんとなく意気投合できた雰囲気(笑)


野田岩さんのお気に入り度は

☆☆☆☆++

です。


☆5つにできないのは、一人で行くときのテーブル席の環境のため。


レストランの記録



帰りがけに見た東京タワーは、前の日記で…

前の日記



この記事は楽天ブログ「月水金」よりの移植です。


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