ボルドーのサンスーラン教会(Basilique Saint-Seurin) 

ボルドーで最も古く、ボルドーにおけるキリスト教の原点ともいえる教会だそうです。

5世紀、広大なガロ・ローマンの墓地の中央付近に聖スーラン(Saint Seurin)にささげられた教会が立てられたのがもととのこと。

11世紀にはより大きな教会が立てられ(西側のポーチと鐘楼)、1873年にbasilique(バジリカ)となりました。バジリカ(バシリカ)とは、カトリックでは特権を与えられた聖堂の総称です。


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中央の四角い高い塔は、11~13世紀の建築。


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この右側の鐘楼(Belfry)は12~16世紀の建築。


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この教会にもクリプト(crypt、地下墓所)があり、運良く見ることができました。たまたま教会の中を見ているときに、教会の方らしい老婦人が物を運ぶときに、手伝いを求められ、当然お引き受けした後に見せてくれたのです。たぶん90才ぐらいかもしれないぐらいの上品な小柄な老婦人でしたが、とても元気でしっかりしておられました。

そのクリプトは11世紀のもので、St. Fort のお墓や、メロビング朝の石棺(sarcophage merovingiens、メロビング朝は5~8世紀)などがあります。かの老婦人が身振り手振りと片言の英語を交えて、この地下の墓所はボルドーの地下に何層にもわたり、広大に広がっているキリスト教徒の共同墓所とつながっているのだと教えてくれました(necropole chretienne=necropolis Christian、地下の共同墓所、死滅都市、4~8世紀)。老婦人と話していたら教会の神父さんもクリプトに降りてこられて、少しだけお話することができ、奥の部屋にある歴代の司教の絵画なども見せていただきました。


このSaint-Seurin教会は、フランスにおけるサンティアーゴ・デ・コンポステーラの巡礼路の一部として、世界遺産に登録されています。

同時に世界遺産登録されたもので、ボルドー市にあるものは、サンミシェル教会(日記)と、サンタンドレ教会。

コメント

美しい!

一番古い教会ですか。行ってみたいですね。教会に行くとなぜか落ち着くんですよね( ̄∇ ̄*)
やっぱり日曜はミサやってるんでしょうかね?

rokogirlさん

教会とか、日本の寺院とか、落ち着きますよね~。
ミサはやってるみたいですよ。
私は行かなかったけど。

古い建物は味があって好きです。

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