「教示」と「教授」 - 「ご教授ありがとうございました」は大抵おかしい 

最近よく見かける、ネットの掲示板や質問箱で、

 「ご教授ありがとうございました。」

というフレーズ。

これは少しおかしいのです。それを言うなら、正しくは、

 「ご教示ありがとうございました。」

です。

「教授」は、

(1) 学術・技芸などを教えること。養護・訓練とならぶ教育上の基本的な作用とされる。
(2) 大学・高等専門学校など高等教育の学校で、専門の学術・技芸を研究し教える人。その官名または職名。


「教示」は、

(1) 教え示すこと。「ご―を仰ぐ」


ネットの掲示板や質問箱で軽く質問に答えたり情報を与えるのは、多くの場合、「学術・技芸などを教え授けている」とはいえません。「教授」はある程度の期間、密に教え授けるときに使う言葉です。

もともと、使用頻度の低い「きょうじ」という言葉を、「きょうじゅ」と聞き間違えたものと考えられます。



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