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赤坂の日本料理店「帰燕」で十二月初旬のお夕食(きえん、和食、東京、赤坂見附、溜池山王、ミシュラン) 

20091205_03_AkasakaKien12


12月初旬の小雨のある夜、赤坂の帰燕さんに再訪しました。
ミシュランの星を取られてからは初訪問。


過去の日記
正月の夕食
六月の夕食
十月の夕食



やはり丸鍋のついたコース13,650円と、今回は日本酒を少し凝りまして、前半に「底ぬけ」1,200円ぐらいと、丸鍋のところで久保田の「千寿」1,400円ぐらいをオーダー。

「底ぬけ」というのは、越後の河忠酒造(HP)というところのお酒のようなのだけど、公式の情報がありません。超辛口とのことです。



20091205_03_AkasakaKien01 1皿目



20091205_03_AkasakaKien02
生湯葉、ウニ、うなぎ、トリュフ

ウニが新鮮なかんじしました。
トリュフが高級感をかもし出しています~(^-^)

☆☆☆☆++




20091205_03_AkasakaKien03 2皿目
メジマグロのトロのヅケともち米の寿司。

もっちりな歯応えとほんのりの旨みがよく、日本酒ともうっとり。
☆☆☆☆☆




20091205_03_AkasakaKien04 3皿目
銀鱈、紫芋、山桃、無花果とシャンパンジュレ、水菜と子持ち昆布、柿なますとピーナツクリーム、ホタテの南蛮揚げ。




銀鱈の西京焼き
☆☆☆☆☆
よい味でうっとり。

紫芋の松風
☆☆☆☆+
ほっくりできていて大変美味。

無花果とシャンパンジュレ
☆☆☆☆☆

水菜と子持ち昆布
☆☆☆++
歯応えも良くて美味。

柿なますとピーナツクリーム
☆☆☆☆☆

緑色のはホタテの南蛮揚げ
☆☆☆☆++
よい味で、ありがちなホタテの臭みなどはありませんでした。

味の構成がバランスがよく立体的で、季節感もあり、伝統的な味とアグレッシブな(日本料理として)味の両方が楽しめる、帰燕さん渾身の一皿でした。

とても手がかかっていることにも感謝。


20091205_03_AkasakaKien05 4皿目
ふぐ、本マグロの大トロ、車えび、赤貝。




ふぐはほんのり甘みを感じました
☆☆☆☆+

大トロは美味しい脂がのっててよかった。
☆☆☆☆+
切り目を入れてありましたが、それでも筋が残りました。
筋のない大トロは諸事情により、なかなか難しいとのこと。

車海老は新鮮な感じがあり、卵黄のソースもよかった。
☆☆☆☆++

赤貝もよかった。
☆☆☆☆



20091205_03_AkasakaKien06 5皿目
ふぐの竜田揚げ。
☆☆☆☆
良い感じに揚がっていました。
一つは骨付き。




ちょうど前日に分とく山の野崎さんから、「竜田揚げ」の季節感は紅葉の季節でなければならないと伺ったばかりでした。

私は古文はあまり好きな科目ではなく、興味がなかったのですが、美味しいものと関係があるとなると別です(笑)

「竜田揚げ」の「竜田」は、百人一首の在原業平の和歌

千早振る 神代もきかず 龍田川 からくれなゐに 水くくるとは

にも詠われる紅葉の名所「竜田川」からきていて、片栗粉のみで揚げる前に醤油の染みた色が紅葉に似ていることからだそうです(参考:Wikipedia

和歌の解釈については、こちらがわかりやすい
百人一首 在原業平

「みずくくる」とは、括り染めという染め方のことなのですね。

しかし、現代日本に、「括り染め」に日常親しんでいる人、あるいは、「みずくくるとは」と聞いて、括り染めの布を思い浮かべることのできる人って、そんなにはいないでしょうね。


20091205_03_AkasakaKien07 6皿目
蕪、里芋、ほうれん草の炊き合せ。

輝くような、とてもきれいな炊き合せでした。
蕪も野菜も、ほっくり出来ていて美味。
しかし、味に物足りない感じがありました。
☆☆☆++





20091205_03_AkasakaKien08 7皿目
丸鍋。




20091205_03_AkasakaKien09

ここで日本酒を久保田の千寿にスイッチ。

すっぽんの旨みが良く出ていて良い味で、日本酒にもあいました。




20091205_03_AkasakaKien10



20091205_03_AkasakaKien11 8皿目
お食事。

良い味ある焼き物の土鍋。






20091205_03_AkasakaKien12 イクラと三つ葉の炊込みご飯。

これもイクラがキラキラ輝くようで美しい。




20091205_03_AkasakaKien13
香の物と味噌汁つき。




20091205_03_AkasakaKien14
とても美味しかった。
☆☆☆☆

イクラの油がたっぷりで、むしろ多すぎるぐらいかも。




20091205_03_AkasakaKien15 9皿目
デザートは和風モンブラン。☆☆☆++
前回はわらび餅だったので、今回は違うほうを選んでみました。和食のお店でも、ちゃんとしたデザート出してくれるのはうれしい。
上のチップの塩味で、モンブランの甘みが引き立ちます。チップは歯応えがありましたが、「かりっ」ていう具合ではなくて、硬い感じでした。



以上、税込価格13,650円+日本酒1,200円+1,400円で、小計16,250円。
サービス料10%が1,630円と近似されていて、合計17,880円。

石塚さんのお料理は、来るたびに益々良くなっているような気がします。オーソドックスな料理をベースに、少しずつアグレッシブなものも加えてみているかんじです。

帰燕さんの店内は、今回はかなりざっくばらんなお客さんたちばかりで、普段着でもジーンズでも大丈夫な雰囲気でした。(この日は私は背広にネクタイでしたが…。)帰燕さんは、いつも常連さんの多いお店なのですが、いわゆる店主の信者が集まって排他的になっているという異様な雰囲気ではなくて、石塚さんが腰の低い方だからということもありますが、むしろお客さんたちのほうが上から目線で、調理長の石塚さんに話しかけているというかんじ(笑) 温かい目で石塚さんと帰燕さんを盛り立てているのですね。


最後は、小雨の中、石塚さんと、高井さんの二人の若手ホープのお見送りをうけました。二人ともとてもがんばっていらっしゃるご様子で、私もがんばらないと、と思ったのでした。。



レストランの記録


コメント

こちらも

相変わらず素晴らしいお料理ばかり。
すっぽん今一番食べたいんです。
今週ママが泊まりで食べに行ってすごくおいしかったって言ってて、すっぽん1,2回しか食べたことないので今週ずっとすっぽんが頭に浮かんでいます。

元気になれますよね?

そうそう、和のお店でデザートがこだわっているお店が好きです。
モンブランだなんて嬉しいなぁv-254
いくらごはんもほんときらっきらしてますね~

rokogirlさん

え?ママさんどちらにすっぽんを食べに行ったのですか?
泊りがけということは、まさか帰燕さんとか。。
京都の大市さんだったりして。。

すっぽんは、女性の方にはかなり人気があるみたいです。コラーゲンなので。。
私も次の日は心なしか、肌がつるつるなかんじが??

私も、和食のお店でも、やはりデザートが良いほうが好きです。
現代ですもんね。。

うおぉぉ

一皿目の「生湯葉、ウニ、うなぎ、トリュフ」から見とれてしまいました。
この組み合わせはすごいですね。ビックリです!トリュフですか~。ほぉ~。。。
竜田揚げは紅葉の季節に関係していたんですね。勉強になります。
それにしても表現が豊かですね。醤油の染みた色が紅葉が似ている…とな。ほぉ~。

pepe犬さん

竜田揚げの由来は、軽巡洋艦「龍田川」の厨房長が考案したからという説もあるようです。。
真相は歴史の闇の中でしょうか~。

mayflyです。私も12月初旬の昼にトリュフいただき、「エッ!」と思ったところです。昼懐石にオプションで丸鍋を頂き、その後に雑炊にして頂きました。丸鍋=雑炊の私ですが、夜はご飯別なのですね。次回はまだ予約は入れていませんが、3月中旬の夜を計画中です。また、帰燕さんの翌日は「分とく山」を考えています。月水金さんには感謝です。

mayflyさん、こんばんは

昼懐石もお得そうですね(^-^)
こんなブログでもお読みいただいてこちらこそありがとうございます。
お役に立つことができて嬉しいです。

夜のお食事は、丸鍋の雑炊と炊込みご飯二種類の合計三つから選べるようです。
炊き込みご飯を選ぶと丸鍋のスープの飲み干せるので、食い意地が張っている私はそちらを選んでしまいました(笑)

分とく山さんのご訪問も楽しい夜になると良いですね(^-^)

私も雑炊のために残しましたところ、別に取ってあるので、全部どうぞとのことでした。昔、京都の木屋町の「すし竹」という、寿司は無く、鯛のお造りとかぶと焼き、丸鍋のコースのお店が在り、そこでは丸鍋そのものと、その後の雑炊をいかに配分したらいいかを考えながら食べた思い出があります。いずれにしろ、すっぽんの美味しい季節です。もちろん河豚もですが。

mayflyさん

お~、そうなのですか!
実は前のときにそのことを尋ねたのですが、きっと聞き間違えてしまっていたのですね。
次回はぜひ雑炊を注文しつつ、スープを飲み干してみようと思います。
すっぽんの雑炊はほんとに美味しいですものね。
とても有益な情報ありがとうございます(^-^)

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