ボルドーの魚介料理レストラン"A La Table du Pecheur"でディナー 

このお店も前に行って美味しかったので、リピートです。


前の日記


A La Table du Pecheur は「漁師の食卓風に」ということでしょうか。。。




20080328_03_ALaTableDuPecheur01


ボルドーはアルカッションという漁村が近くにあり、そこから新鮮な魚介類が手に入るということで、ボルドーのレストランでは多かれ少なかれ、それを意識したメニューになっています。私が行ったなかでは、およそ"L'Entrecote"(日記)が唯一の例外。なにしろ、単一のステーキのメニューだけというお店なので…。

そして、どのお店でもそれを誇りに思っているようで、「これはアルカッションから!」というのを、うれしそうに伝えてくれるのです。

ボルドーは非常に食材に恵まれた土地柄で、アルカッションのほかには、山のほうからはペリゴールのフォアグラや鳥肉、ジビエ、そして茸などの山の幸、付近の牧場からは牛や羊、乳製品とくにチーズ、バイヨンヌからはハムやチョコレート、スペインや地中海方面からはオリーブ油、ピレネーやバスクの食材、そしてもちろん、世界一の質と量を誇るボルドーのワイン。。。まだ他にもいろいろあると思います。

なので、ミシュランの三ツ星がないことや、二つ星が少ないのは、不思議といえば不思議。ミシュランの調査員とはそりが合わないのか?

このお店は、ミシュランとは無縁のようですが、ネットではなかなかの高評価。美味しいものが食べられたことは、前の日記のとおりです。お店の名前のとおり、魚専門の料理店です。


軽くぐぐってみました(^^ )

紹介記事等:
Patric Chazallet
la fourchette
France-Voyage
eat-out
cityvox
bordeaux tourisme



この日は金曜日の夜ということもあり、お店はほぼ満席、非常ににぎわっていました。空いている2階席に通してもらいました。

2階席は床が柔らかくて、歩く人の振動はもちろん、隣の席の大柄な男性の「貧乏ゆすり」まで伝わってくる状況。フランス人も貧乏ゆすりするんですね(笑)

フランスは公共の場所は全て禁煙なのでこんな風に混んでる日でもタバコの煙でせっかくのディナーを台無しにされる心配がなくて、大変うれしい。調理場からの煙がたちこめる場面がありましたが、タバコの煙よりははるかにいい。


私のテーブルは、アルバイト風の若い青年が担当してくれました。給仕さんの服装は普段着で、ざっくばらんな店内です。

黒板に書かれたメニューを前に、アントレ、プラ(Plat、メイン)、デザート、そして白ワインと、ひととおりをオーダー。プラとデザートは給仕さんのお勧めのを選びました。


白ワインと店内の様子…

20080328_03_ALaTableDuPecheur0220080328_03_ALaTableDuPecheur03

GRAND VIN DE BORDEAUX
CHATEAU
TROIS FONDS
2007
Sainte Foy Bordeaux
APPELLATION SAINTE FOY BORDEAUX CONTROLEE

BLANC SEC
MIS EN BOUTEILLE AU CHATEAU


サント・フォワ・ボルドーは、ボルドー市より東方向、アントル・ドゥ・メールの向こう側の東隣りにあり、ドルドーニュに沿ったあたりにあります。サンテミリオンより少し遠い。

辛口白ワインで、3ユーロ
☆☆☆☆++

良いワインでした。


前菜…

20080328_03_ALaTableDuPecheur05

CARPACCIO DE L'OCEAN
カルパッチョ・デ・オセアン、7ユーロ。

ご存知、イタリア由来の料理カルパッチョです。

カルパッチョは本来生の薄切り牛肉で作るものだったのが、だんだん生魚で作るようになったのだそうですね。そして、それは日本の刺身の影響という話を聞いたことあります。

というわけで、この料理もわざわざ、de l'ocean (海の) とついています。


20080328_03_ALaTableDuPecheur06

とても美味しかったです。

☆☆☆☆+

カリカリに焼いたバゲットが添えられているのも、よかった。



主菜…

20080328_03_ALaTableDuPecheur07

PAVE DE BARBUE GRILEE
25ユーロ

BARBUE は、ヒラメ
PAVE は四角い切り身のことで、pavement (歩道) の pave、すなわち石畳の四角い石と同じ語源のようです。
GRILEE は、焼いたもの。

20080328_03_ALaTableDuPecheur08

切り身の上には岩塩が乗っていて、上がリゾットの上にハマグリ?とナスです。
ソースはバジルとオリーブ油。

焼魚については
☆☆☆+

普通に美味しいぐらい。
わるかったわけではありませんが、個人的に好みでない魚を選んでしまったかもしれません。

それに添えられたリゾットが大変美味しく
☆☆☆☆+



二階の窓…

20080328_03_ALaTableDuPecheur04




デザート…

20080328_03_ALaTableDuPecheur09

FRICASSE DE MANGO
8ユーロ

フリカッセは元々は「肉を細切りにして煮込んだ」という意味で、それが転じて、鳥肉、子牛、ウサギなどの細切りをソースで煮込んだ料理の意味になりました。

この場合は、マンゴーを細かく切って煮込んでいるということですね。


20080328_03_ALaTableDuPecheur10

小さいフライパンで温められたマンゴーの上に、バニラアイスが乗っています。

なかなかいけました。
こういうのは、日本でもうけるデザートではないかな。

☆☆☆☆+



以上で、43ユーロ。

例によって、サービス料税金全て込みの気持ちよい会計です。
日本でもぜひ取り入れてもらいたいものです。


トータルのお気に入り度

☆☆☆☆

です。


魚の選択が自分で失敗してしまったけど、全体的にはわるくはなかった。



月の港ボルドー特集



追記(2009/1):誤植を訂正しました。



コメント

なかなかですね

カルパッチョそうか~だからポンテベッキオでお肉のカルパッチョだったんだ。もとはお肉なんですね。
日本は魚のところがほとんどですよね。
最後のマンゴーのデザート。私が横浜の鉄板焼きで食べたときにこのようにマンゴーを鉄板で焼いてアイスを載せて出してくれて、私は今までで一番おいしいデザートだと思っているんです。
思い出しました。おいしそうです。

rokochanさん

そうですね。日本でカルパッチョと言えば大抵魚ですし、皆そういうものだと思っているでしょうね。多分、日本では生肉はあまり食べないし、生魚はよく食べるからですね。

フランスでは肉が多いような気がしましたよ。

鉄板焼きのマンゴーは、絶対美味しそう。
きっとフライパンで煮るのより、表面がかりっとして中が生になるのですね。
食べてみたいな~。

ボルドーでは赤ワインを沢山作るので白ワインはめずらしいなと思いました。
でも、ボルドーの漁港で採れた魚に合うワインだろうなぁと思いました。

マンゴーを煮込むなんて、想像できませんが今度チャレンジしてみようかな・・・。
アジアの甘くておいしいマンゴーが手に入ったらですね

BlueBlueberryさん

白ワインも沢山ありましたよ~。グラスワインでは、殆どの場合、地元産の白ワインが出てきました。

サントフォアボルドーはちょっと珍しいけど、グラーヴとかアントルドゥーメールとかですね。。ソーテルヌも。

果物に火をいれるのは、むしろ酸っぱい堅いもののほうがいいかもですね。焼きリンゴが甘く柔らかくなるのと同じで…。

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://daydiamond.blog45.fc2.com/tb.php/1717-b4a7b008